こんにちは、草加市民ハウジングの高橋です。
みなさま、人気コミックが原作のNHKドラマ『正直不動産』をご存じですか?
嘘がつけなくなってしまった不動産営業の主人公・永瀬財地を山下智久さんが演じて、不動産市場の現実と問題点を描いていて、不動産に関する知識が学べると人気の作品で、これまでに2シーズンが放送されています。そんな本作のスピンオフとして「ミネルヴァ不動産」を主軸にしたスペシャル版が放送されていたので視聴しました。
スピンオフだったので主人公の主人公・永瀬財地(山下智久)さんは出てきませんでしたが、今回の主人公は、神木涼真(ディーン・フジオカ)! かっこいい!!!
イケメンなんですが、ちょっと…いや、かなり癖強いキャラです。(笑)
さて気になる本内容ですが、印象的だったのは、ミネルヴァ不動産立川店が総力を挙げて取り組んでいる「空き家買取プロジェクト」です。
弊社でも、過去のブログで取り上げましたが、2024年には最新の空き家数・空き家率がいずれも過去最高を更新しました。
↑画像クリックでブログに飛べます。
それだけ多くの空き家があります。なぜこんなに空き家が放置されたままなのか?
いままでは「200㎡以下の住宅用地であれば固定資産税が6分の1に軽減される」というものです。この軽減措置があるため、従来は空き家であっても建物を残しておいたほうが固定資産税の支払いが安く済むので、更地化や再利用をせずに空き家が増える理由のひとつでした。
しかし、2023年12月の「空き家対策特別措置法」の改正により従来の「特定空き家」に加え「管理不全空き家」という新たな区分が設けられ、固定資産税の軽減措置を失うリスクが生じました。
「管理不全空き家」に指定され、指導に従わず勧告を受けた場合は、これまで適用されていた土地の固定資産税の「住宅用地の軽減措置」が受けられなくなります。
国土交通省は、空き家問題や空き家対策について、一般の方向け特設ページとして空き家対策特設サイト「空き家の問題とは 法改正について」を開設しています。
こんな『すごろく』まで作って力いれてるのが伝わりますね!しかし、そのくらい問題視されており「2025年問題」とまで言われています。是非こちらもチェックしてみてください。
※国土交通省|住宅:空き家対策 特設サイト
ドラマはフィクションですが、空家問題は現実に起きている深刻な課題。
私自身もそう遠くない将来直面する問題なので、思わず真剣に見入ってしまいました。
同じように空き家を相続するかもしれない等でどうすればいいかという方は、当社にご相談ください。相続コーディネーターの資格を持ったスタッフがお待ちしております!
ご来店予約と、メールでのご質問もこちらから
不動産査定AIが即査定額をお答えします無料
※30秒査定は物件データベースを元に自動で価格を計算し、ネットで瞬時に査定結果を表示させるシステムです。